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二つの扉 ~荻野暢也講師の話(3)~
2005-09-05 Mon 12:10
何回も出てきていることからも分かる通り、
荻野先生が好きなんです。
代ゼミ大宮校で2002年度の毎週土曜日に
3時間(2コマ分)授業を受けていたのですが。

初めて授業を受けた時は、
それ以前にスカイパーフェクTVの
「代ゼミTVネット」ってチャンネルで見てたので、
「テレビに出てた人だ!」って言って少しボーっとしてました。

で、実は一回怒られたことがありまして。。。
って言っても、色を沢山使うので、
鉛筆の部分と色ペンの部分を分けて写してたんだけど、
写すのが遅くて色ペンで最初の方から写してたら、
勘違いされて、説明初める時に
「そこ、どこ見てんだ?!(怒)」って
言われてしまっただけなんだけど。

それ以来、ますます
「受験終わるまでこの人についてこう」
と決めたのでした。

昨日、一昨日と書いてきたように、
授業では当然雑談が入るわけですが、
その中で、何度か人生のためになる話をされていました。
そんな中の一つに「二つの扉」という童話がありました。
6月5日に書いていた詳細を
忘れてしまった話のことです。
サイトは忘れてしまいましたがネットでも見つけたし、
今年の4月に出た荻野講師の本にも
話が載っているそうです。



   二つの扉


 ある町の丘に、二つの小さな家がありました。そのうちの片方にはトムというおじいさんが住んでいました。毎日、木の切り株に座って斧を手に持って町を眺めていました。
 ある日、隣の家に三人の家族が引っ越してきて、その家族の一人娘に、エミリーという子がいました。おじいさんとエミリーはすぐ仲良くなり、おじいさんはエミリーをそれはそれはかわいがりました。エミリーが友達のお人形の話をすると欲しいって言ったわけではないけど、次の日には町にいって買ってきてくれました。
 何日も経って、あるクリスマスの前日、おじいさんはエミリーに言いました。明日、お空の星にお願いすると、ほうき星が下りてきて、とても楽しいところに連れて行ってくれる、帰りたいときは、その場所にいるピエロに聞いてみなさいと・・・。

 クリスマスの夜、エミリーが空に願うと本当に降りてきて、夢の国へエミリーを連れて行ってくれました。エミリーは時間を忘れ楽しみ、そして、ピエロに家に帰してくれといいました。ピエロは、ここにいれば勉強しなくてもいいんだよ。それに、帰るには、遠くまで旅をしないといけないといいます。メアリーは泣き出してしまいました。すると、少し年上の一人の少年は『うっせーよ、てめー』とエミリーに近づいてきました。
 そこでピエロはその少年にひとつ願いを叶えてあげるからエミリーを扉まで連れて行ってあげないかと。少年はギャングの金持ちのボスになることを願い、エミリーと出発しました。その少年は、とてもひどい奴で、名前もなく、エミリーにご飯を分けてもあげず、自分のことばっかり考える奴だったのです。
 しかし、旅していくうちに、少年にも思いやりが芽生えてきました。そうして、時の扉の前に二人が着くと、あのピエロが待っていました。少年はピエロにギャングの件を頼むよって言って、すぐさま扉に入ろうとします。しかしピエロは、少年を止めて二人に言います。『ここに二つの扉があるんだ。片方は、メアリーが来た日の夜へ。もうひとつは、その日よりも何十年も昔の時代へ。だけど、どちらか一つの扉しか使えないよ。』エミリーは泣き出してしまいました。自分は帰りたいけど、少年を見捨てることもできない。すると、少年は、エミリーの胸ぐらをつかむとエミリーが来たクリスマスの日へとつながる扉へと無理やりエミリーを押し込みました。

 エミリーは、次の日の朝、ベッドで目を覚まします。そして、少年を思い泣いてしまいます。もしかしたら夢だったのかな?明日、トムおじいさんに言ってみようと思いまた寝てしまいました。さて、少年のほうはというと、その場に立ち尽くしていました。ピエロは、少年に『君はそうすると思ったよ、君は、本当はやさしい子だからね。願いをかなえてあげるよう』というと、少年はピエロに願いを変えたいといいます。その願いとは、エミリーにもう一度会いたい。今までいじめてばっかで何もできなかったから、エミリーになにかしてやりたい、優しくしてやりたいと。ピエロは笑って承諾し、残った扉に入ることを進めました。そして、ピエロは言いました。
 『名前がないのはエミリーも気にしてるよ、君に名前をつけてあげよう・・・トムって言うのはどうだい?いい名前だろ?』と。そしてトムは『・・・そうか、そういうことだったんだ・・・ピエロさん。でも、おれにできるかな?』ピエロは 、『できるよ、君になら。』
 扉に入った少年は、広い何もない草原の上に立っていました。エミリーの言ってた家なんてどこにもありません。・・・・そうか、俺が作るんだな。そうして、長い年月が過ぎ、トムは、とある町の小さな切り株に座っていました。そう、小さな少女がやってくるのを・・・

<おしまい>
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